2017.12.29

【制作事例】〜空き家の未来を描く〜Sketch（株式会社大中環境様）

株式会社大中環境様の新規事業「Sketch」のネーミング・コンセプト設計を担当しました。

愛知県一宮市にある解体会社、株式会社大中環境様の新規事業「Sketch」について、コンセプト設計、ネーミング、ライティングなどを担当させていただきました。

▶Sketchサイト
▶株式会社大中環境 企業サイト

詳しいことは上記Sketchサイトをご覧になっていただきたいのですが、空き家をただ解体するだけではなく、その後の更地を「広場」や「農園」というユニークな方法で活用するという、とても斬新なサービスです。

根本にあるのは、これぞBFIの真骨頂！「バリュースイッチング」の考え方。

とかく「嫌われがち」な空き家を、どうしたら「皆に好かれる」場所に変えられるかという観点で何度もミーティングを重ね、その結果「それなら更地にして終わりにするんじゃなく、その後の素敵な土地活用までをパックにしたサービスを始めてみたらどうだろう」というアイデアが出てきたのです。

ネーミングにはかなり時間がかかりました。ACのCMなどでもお馴染みのコピーライター佐藤康生さんに全面的なサポートに入ってもらい、100案以上のネームを考えましたが、最終的には「Sketch」という、まさにこれしかない！というネームが出てきてくれ、無事採用となりました。

制作物について

今回のプロジェクトでは、バリュースイッチングをBFI代表の安田佳生さん、ネーミング、コンセプトライティング、サイトライティングなどをわたくし児玉達郎（＋佐藤康生さん）、そしてデザインは山本麻央さんというチームで進めました。

制作物としては、Webサイトとパンフレット。今後ノベルティやスタッフの制服・ヘルメットデザインなどが予定されています。

Webサイト

パンフレット

空き家の解体が「楽しいこと」になるように

ということで、もしかしたら解体事業の常識が変わるかもしれない「Sketch」のご紹介でした。展示会などではノボリやバルーンなどもSketch仕様になっており、嬉しい限りです。今後このサービスがどんどん広がって、空き家の解体が「楽しいこと」になっていってくれたらいいなと思っています。これをご覧の皆様も、もし愛知県で空き家をお持ちの場合は大中環境さんの「Sketch」をぜひご検討ください！
（※写真はSketchサイトの記事より）