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今回新しく小説を公開しようと思ったのは、noteというサービスを使ってみたかったからです。
noteって何? という方はこのあたりを見ていただくとよいかと思いますが、簡単に言えば、文章をメインとしたコンテンツ投稿プラットフォームです(だと思います)。
苦労してKindle用のEPUBファイル(電子書籍)を作るより、こういうシンプルなフォーマットで公開する方が、なんというか、今の時代には自然だなと。
とはいえ、紙の本に慣れている人は、横書きでしか表示できないという部分に引っかかるかもしれません。確かに自分も、特に小説は縦書きで読む方が好きは好きで、そういう意味ではKindleみたいなフォーマットを否定する気はまったくないのだけど。
ないのだけど、実を言えば自分が作品を書く時はもう何年も前からEvernoteを使っていて、これは縦書き機能はありません。文学賞に送るときなんかは、Evernoteで書きあげたものをWordに移して縦書きにして出す、みたいな流れになってます。
そういう意味では、個人的にはもう既に横書きに対する抵抗感はほとんどない。縦書きのが好きだけど、横書きでも全然問題ないという感じです。
さて、このままだとnoteの紹介で終わってしまうので、作品の話をしないと。
今回、プラットフォームはnoteを使ってみようとは決めたものの、数あるお蔵入り作品からどれを公開しようかなとちょっと悩みまして。でもまあ、ゴリゴリの純文学なんて出しても誰も読んでくれないだろうなあということで、こちら。
以前、実際によく行っていたBARのマスターをモデルにして書いた、『LOVE IS [NOT] DEAD.』。40代半ばのおじさんパンクスの青春小説と言うか、恋愛小説と言うか、いずれにしても肩肘張らず読めるライトなエンタメ小説です。
(ちなみに今年新たに書く予定の作品は、かなり純文学寄りになると思います)
で、さっそくnoteでマガジン(ノートを複数まとめたもの)を作りまして。2019年1月7日現在で、008まで、つまり8つのノートを公開中です。
更新頻度は敢えて決めず、内容に合わせてゆるゆるUPしていこうと思います。とはいえ、新しいサービスを使うのが楽しくて、なんだかんだ毎日新しいノートをUPしている状態です。
とりあえず今は全文無料でUPしてるんで、よかったら読んでみてください。noteの使い心地などについても、また紹介していこうと思ってます。
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